ヘモグロビンエーワンシー(hba1c)を薬を使わず約5ヶ月間の食生活改善+長時間ウオーキングで11→5.7まで下げた記録

このブログについて

このブログは50代(男性)の私が、薬を使わず、約5ヶ月間でHBA1Cを11→5.7まで下げた記録になります。
怠惰な生活が背景にありますのであまり褒められたものではありませんが、誰かの参考になればという思いと私自身の備忘録として書かせていただきました。

50代男性のhba1c(ヘモグロビンエーワンシー)が下がった記録/グラフ

こんな方に役立つかも

下記のような方に参考になるかもです。
HBA1Cの異常値を自力で改善させたい方(薬や病院が苦手な方など)
・生命保険、住宅ローンの団信審査(健康診断)が気になっている方
・長生きしたい方…など


なぜHBA1Cを下げようと思ったのか

私は元来、病院や薬が嫌いで殆ど病院にはいかないタイプです。
そんな私がHBA1Cを下げようと思ったのは、急激に痩せてきたため(体重で10kgほど)、家族の勧めで病院に行ったことに始まります。
病院ではHBA1Cが11、血糖値300越えの異常値を指摘され、このまま放置すると命にかかわると医者に強く言われました。薬も出されましたし入院も勧められ、かなり悩みました。ただ、薬を飲み続ける生活も嫌なので、自力で改善させてみようと一念発起しましたということです。

HBA1Cを下げるために行ったこと

糖質制限

炭水化物(米、パン、麺類)をカットし、夜ご飯は基本的に食べないという単純な作戦です。ざっくりは下記のような食生活です。

・朝ごはん(野菜全般※根菜は控えました、卵、豚肉、鶏肉、魚、コーヒー)
・昼ごはん(野菜全般※根菜は控えました、卵、豚肉、鶏肉、魚、コーヒー)
・夜ご飯(基本的に食べません。どうしようもない際はミックスナッツ、こんにゃくの煮物、ハイボール、糖質ゼロアルコール。)
※味付けはソースなどは避け、塩味をメインして食べてました。

②長時間ウオーキング

車移動をやめ、毎日、なるべく沢山歩くようにしました。
病院での話やネットを見る限り、HBA1Cを下げるのは容易ではないということなので、普通ではない取り組みが必要と考えました。
なので、普通では考えられないくらい歩くことを実践しました。
最低でも1日2時間(約10㎞)、時間があるときは4時間以上(20km以上)歩いていました。

③血糖値測定(フリースタイルリブレ):

食生活や運動習慣は直ぐに元に戻るので、モチベーションを維持するため、こまめに血糖値を測定しました。最初は指先に穿刺するタイプで測ってましたが、もっとリアルタイムに高頻度で測るほうが、自分の意識をコントロールできると思い、何時も測定できるフリースタイルリブレという機械を使いました。
※自分の血糖値の動きを何度も測定していると、徐々に、”何を食べるとどれくらいの血糖値になるのか?”、”ウオーキングをするとどのように血糖値が変化するのか”が感覚的に分かるようになってきて、これが自己コントロールに大変役立ちました。意思が弱い方、本気で変わりたい方には超お勧めです。

 

HBA1C測定:

HBA1Cを下げるのが目的なので、これもこまめに測りたいところです。病院で測れる方はそれが最適だと思いますが、私は病院に行きたくなかったのでアマゾンや楽天で売ってる健康診断キット(私が使ったのはデメカルというキットです)を使いました。

最後に

私のHBA1Cは食生活と長時間ウオーキングで安全圏まで下がりました。
とはいえ、万人に適用するかと言えばそうではないと思いますし、本来は医師の指導の下に取り組むのが正しいのだと思います。ご参考ください。